寝る前に散漫に書き残しておく。ほぼ自分用メモ。いずれ清書するかも。 ・まどマギ本編はおそらく「ありがちな魔法少女ものへのメタ」ではなく「『ありがちな魔法少女ものとして想像されはするが実際に存在はしないベタベタな魔法少女もの』へのメタ」という…
・まず、観る機会をくれた某氏に感謝を。たぶん切っ掛けがなければ観ていませんでした。 ・全体の話。キャラデザ、というか顔の描き方が武内絵にかなり近づいてて、今までのデザイン(特に瞳の描写)が苦手だった身としてはかなり助かった。斜めの絵でかなり…
・DVD版を視聴。共に視聴した友人との会話もあり、どこまで自分一人で考えたことなのかは曖昧。 ・細田守作品がいくつあるのかちょっと知らないんだけど、観た中ではぼくらのウォーゲームが最も好きで、次に今作、そして時かけ、サマーウォーズと続く感じ。…
・そもそも何で芳佳ちゃんをまた飛ばすん? というアレ。感想の9割くらいはこれ。思ってた以上に二期最終話のオチが気に入ってたんだなあ、と遅れながら自覚される感じの。 ・在るべき軍人の姿を追い求める新兵と、理屈と規範では到底捉えきれない英雄……とい…
・中二病カップルなので中二病な会話をする訳だけど、恥ずかしい応酬の最中にラヴが溜まってくると中二的な返しが出てこなくて素が覗いちゃう、という流れが実にエモい。どうやって感情の高揚を文章で表現するかと考えた時、つまり「好き」をどうやって書こ…
一晩明けて他の人の感想を参照したりした。なるほどにゃー、から、くそがー、まで色々と。 普段あんまり人の感想って見ない(エロゲにせよアニメにせよ本にせよ)のだが、エヴァだと見てしまうあたり、やはり勝てないというか何というか……。 ・ミサトさんの…
まともな評論はそのうち出尽くすだろうので、まともじゃないものを書く。 ……自分でもびっくりするほどに内容がない。うーむ。 ・「君たちに碇シンジを救うことはできないと、ようやく判った(画面の向こうへ微笑みながら)」 ・もう逆行スパシンが全員ブチ殺…
一読した直後なので、とりあえず散漫に。・中二病の女の子を脱中二病した男の子が理解し導く話だったらやだなーと思っていたのだが、むしろ男の子が女の子に振り回される話ですごい癒されたという。 ・中二病を理解してくれる→好きになる、ではないところが…
・もう随分と時間が経ってしまったので、記憶違いなんかも混じっているだろうけれど。とりあえず後々のために。あと、もしかすると何処かの誰かの役に立つかもしれないとかなんとか。 ・序盤の百合空間に関して。そのまんま観ても眼福眼福といった感じではあ…
1巻。 ・居心地のいい空間の実装。恋愛要素の導入と過酷な葛藤の回避或いは先延ばし。といった発想が再序盤では割と浮かぶ。 ・告白の先延ばし/不成立の徹底。あらゆる働きかけが(お決まりの)ギャグ/持ちネタとして処理される空間。切迫した想いは常にギ…
・ブレインストーミングめいた散漫な雑感。 ・メタラノベってそういうことなん? という困惑。 ・意識的に行われたであろう、序盤の定型文の反復。代わり映えのしない現実を象徴する仕掛けだったのか、「ラノベって繰り返しが多いものでしょう」という作者の…
2〜4巻まで読了。 ・2巻冒頭から「家の玄関でローションをぶちまけて大パニック」という酷すぎる展開で、いきなりフルスロットルだなーといった印象。ツッコミ不足でひたすらズレつつもうまいギャグを掛け合うテキストは正に竹井10日のもの。1巻はやっぱりキ…
・この映画ひどいぜ、と兄に押し付けられて観た割には存外楽しめた。実写映画をほとんど観ない勢なのでハードルがひたすら下がっていた/或いは比較対象が自分の内にストックされていなかった、というのはありそう。とりあえず全体としては楽しめたのでよか…
・映画の力―――というものについて言及するには経験が足りていない気がして、尻込みすることを余儀なくされるのだけれど、だとしても。「その感動は君が初心者だから覚えたものでしかない」と断定調で語られれば反駁する術など僕にはないのだが、だからと言っ…
・紫さん7歳がどこまでもかわいい。 ・そのかわいさが通常の7歳女児を思い浮かべて連想できるそれとは少し違う印象で、どういうことかっつーと、紫さんは我儘とか言わないんですね。そして精神的にありえないレベルで成熟してる。なのに、自分が(身体的にも…
・清水義範大好きです。インパクトの瞬間、ヘッドは回るわけですよ。ええ。
・安心して読めますね。というのはまあ、たぶん誰かが発狂して家庭崩壊とかそういう展開はないので、不安感を煽られる箇所が存在しませんよね、という話なんですが。だから物語を動かすのが外部の悪意になるのは自然な流れに思えます。コメディ主体ながら、…
・1巻。ひたすら冗長な文章で記述される物語が、終劇に近づくにつれ、その文章の無駄さを一気に捨てて加速していく感覚の気持ちよさ。ドライブ感、という言葉を用いて形容してもいいのかな。瞬間最大エモさには凄まじいものがあると思います。 ・2巻。SFコメ…
・超好き。たぶんこの寂しさや刹那さ(誤字にあらず)の表現ってのは時代に大きく寄りかかったソレなのでしょうが、しかし古臭さもうそ臭さも感じられませんでした。輪の描き方、というのかなあ。うーん、考えがまとまらない。
・よくわからない。わからないけど、きっと何か重要なことが書かれているはずだ、と感じた。近い内に読み返しておきたい。
VSイマジネーターの感想を書きあぐねているうちに色々と億劫になって放置していた、というのがこの長期停止の顛末。下手の考え、の諺を持ちだすのは誠実さを欠いた過当な卑下(それでいてナルシシズムに塗れている!)に思えるので避けたいのだけど、停滞し…
・長大なラノベの1章だけ取り出してみたのかなあ、という印象を抱かされるほどに一冊で話が纏まっていないです。最後の数ページでやっと最初の大きな流れが始まるのかなーってくらいの雰囲気をほの見せたくらい。ラストでちょっと状況が動いて次巻へ引き、と…
・事前情報として「日日日はヤバい」といったような噂だけは耳にしていたため、欝だったらどうしよう、グロいのも覚悟すべきか、と戦々恐々の体で読書に臨む羽目となった……のですが、思った以上に優しい世界の話でした。優しい世界は大好きです。・続刊を意…
・主人公の高校生らしい妄想が非常に生々しくて笑えません。いや客観的にはたぶん面白いんですが、可愛い娘を見るたびその娘との将来まで妄想してしまう、というシーンでこう過日の古傷がずきずきと。きっつい。 ・どこに着地するのか全くわからないなあと思…
攻殻機動隊S.A.C. Solid State Societyを視聴。以下雑感。・変化していく九課の描写で幕を開けたので、てっきり人間ドラマと事件を並行して描くのかと思ったのだけれど、前者は少佐が合流した時点で有耶無耶になってしまったような印象。それだけ少佐の拠り…
・老いたケニア人の男性コリバが祈祷師ムンドゥムグとして人工のユートピア「キリンヤガ」を運営する話。・あとがきで著者自ら「両義性」という言葉を持ち出している通り、どの話にも閉塞感が付き纏いますね。どう決断しようと何かが切り捨てられる問いの連…
・世界線の移動という発想を持たず、最初から「世界が変質した」というラインで自らに降りかかった異変を考えるあたり、多元世界に関するリテラシーをあまり持たない(これは終盤に示されますね)主人公で、これがすごく新鮮に感じました。こういう時、即座…