『攻殻機動隊S.A.C. Solid State Society』

 攻殻機動隊S.A.C. Solid State Societyを視聴。以下雑感。

・変化していく九課の描写で幕を開けたので、てっきり人間ドラマと事件を並行して描くのかと思ったのだけれど、前者は少佐が合流した時点で有耶無耶になってしまったような印象。それだけ少佐の拠り所っぷりが凄まじいという話なので、自然な話ではある。でも、一区切りを付けてから―――少佐がいなくたってやれる、という体制を一瞬でも見せてくれてから合流してくれたらなあ、とも思う。

・絵は文句なしに綺麗。でも、たまに車のCGがものすごく不自然な挙動を示すのでえーってなりました。具体的には奥行き方向の移動時。大きさ変わらず進んでるカットがあるような。

・尺が足りない感じはした。もっと見せてよ、と言いたくなる。

・Solid Stateの正体についてはいまいち理解できてません。